先週の日経平均とNYダウは歴史的な暴落でした。まず、3/9月曜日。次に3/12木曜日にさらに大幅に暴落。
日経平均は、一か月前は24,000円ぐらいでしたが、3/9 に19000円をあっさり割り込み、一時18,600円ぐらいまで暴落したと思ったら、3/12には一時は16,600円ぐらいまで落ちました。一か月前から実に7000円以上の記録的暴落。

ダウも一か月で7000ドルぐらい暴落、暴騰して先週は3回の記録更新に、取引停止が3回も発生。
恐らく、個人投資家の大半は壊滅的な損失を出していると思われます。
さて、実体経済ですが、パンデミックになったおかげで、航空便が減便され物流が世界的に停滞し始めています。もはや中国と言う話ではなくなりつつあります。
観光業や飲食店も大きなダメージを受けており回復の目処が立たないでしょう。
そのため、経済はこれから大きく落ちていくはずです。3月決算の企業の業績が公表される5〜6月以降、株価はさらに落ちると思われます。
と言うか、株価どころではない経済恐慌にならないことを願います。
実体経済がダメージを受けているので、リーマンショックを上回る事態になる可能性がとても高いと思います。
それにしては、政府の対策ののろさと規模の小ささがひどい。2月に準備終わってるべきでしょう。財政出動も遅すぎるし、一桁足りないと思います。