2004年09月10日

[お仕事と問題解決] 毎日新聞の個人情報漏洩

 少し古いが、9/5の毎日新聞27面に「購読者情報入りパソコン盗まれる」という記事があった。ここで小林毅・北海道支社販売部長は次のように語っている。

「購読者情報も入ったパソコンを盗む手口に怒りを覚えます。該当のお客様にチラシを配布し二次被害が出ないように対処しています。」

 零点の回答である。「怒りを覚える」という言葉は全く自分の過失を認めない責任転嫁だろう。また、チラシ配布で二次被害をどうやって防げるのか理解不能である。私の知る範囲、こういう無責任な回答にならないコメントを出すのは、パソコンのOSを販売する巨大企業M社ぐらいのものである。

 こういう場合、合格点は与えられないがせめて、最低でも

「今回のような事態が再発しないように徹底したいと思います。」

と回答すべきである。しかし、これでも対外的な体裁は取れるが、実質的に再発防止の効果が疑問なので不合格だ。

 合格点を与えられる回答とは次のようなものである。

「今回のパソコン盗難による個人情報漏洩について、調査したところかくかくしかじかが原因であることが判明いたしました。同等の問題が発生するリスクがこれこれの範囲にあることが調査の結果、判明しましたので、ほにゃにゃの対策をいついつまでに実施することで再発を防止いたします。」

 これであれば、問題に対して現状調査して原因分析がなされ、再発防止策を期限付きで提示しているので合格である。というかここまでやらなければ販売部長のような上級管理職は給料泥棒だ。

 編集サイドもこのような販売部長のコメントをそのまま掲載するのでなく、自分たちが記事にする企業等の個人情報漏洩で、こんな答弁をしている企業などないことに気付いて欲しいものだ。私が編集サイドであれば、このコメントは訂正させるか掲載しないかのいずれかにするだろう。



posted by macwin at 07:36| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事と問題解決 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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