2004年03月14日

[お仕事と問題解決] 無責任とは

 通っているジムでちょっとした冊子を読んでいると、

「自分のことしか考えないエゴイストは、自分のことしか考えてないので自分のこと以外については極めて無責任である。逆に自分の利益に関することについては猛烈な責任感を持つものだ」

 みたいなことが書かれていた。

 私は今までのサラリーマン生活と自分に照らし合わせて、なるほどと思った。

 私は自分の目的を達成するためには周りを押しのけてもやろうというところがある。しかし、それをやりすぎるといわゆる「部分最適」であり「全体最適」を阻害する。つまり、トータルでの善し悪しは二の次で周りを押しのけるわけだから「全体のため」みたいなきれい事を言っても結局、自分のためにやっているだけということになるわけだ。自分の考えや理想に酔わず冷静に本当に大切なこと、自分の本音に偽りがないかをよくよく注意しなければいけないと思った。

 翻って企業活動を見ても同様の事例は沢山ある。

 経営陣の重役でありながら、会社全体のことでなく自分の担当業務の責任のみ異常な執念を示す人。こういう人はある意味マジメであり、自分の責任を忠実に果たそうとするので、自分が会社をだめにしているとは夢にも思っていなかったりする。

 問題があったときに、まず、自分の責任かどうかを考えて、極力回避する重役。会社の事なんて全く考えてないと言って良い。「責任」についてまず口にする人は、自己保身が先に来ている可能性が高い。

 我々は、世の中の誰かに必要とされないと生きていけないわけだが、企業で言うと顧客満足を与えられないと存在できない。つまり、経営者や重役、上級管理職は、あくまでも顧客満足を柱として判断をすべきと私は思うのだが、自分の責任かどうかとか担当か担当外かなんて低次元な発想だと、退任されるのを待つしかないだろう。

 仮に社会が必要としないと言ったとしても、「あなたは大切な存在である」と言い切ってくれるのは私の知る範囲では、イエス・キリストだけである。


posted by macwin at 21:54| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事と問題解決 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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