2009年11月07日

「太田光の私が総理大臣になったら」

 テレビをつけていたら、「太田光の私が総理大臣になったら」で、沖縄の米軍基地がテーマだった。以前もチラ見してつまらない番組だと思っていたがちょっと見てみたが、やっぱり、

 「これは、ひどい」

と思う。まじめな番組ではないバラエティではあるが、それでも、こういう番組は、見ないことをお薦めする。

 なお、最初に私は、今回のテーマの是非について論じるわけではないこと、別に自民党支持でもないことをお断りしておく。あくまでも番組企画に対してコメントさせていただく。 

 まず、沖縄の米軍基地について、番組冒頭でレポート、取材があり、それを受けて、「太田総理」がマニフェストを公開する。そして、それに対して、自民党の石破氏が、丁寧かつまじめに説明と答えをされていたのだが、太田が非論理的で乱暴な応答をするので、議論にもならない。

「そんなにアメリカが怖いのか!」

とか、論点も根拠もあったものではなくひどいものである。

「ほとんどチンピラ」

である。

 そして、太田がそうであっても一生懸命、丁寧に答える石破氏はたいしたものだ。私なら切れている(というかそれ以前に出演しないだろう)。正直、見るに堪えず、数分でギブアップしてチャンネルを変えてしまった。

 もし、これが太田のアドリブであれば、テレビ番組で「総理」などと持ち上げられているが、そもそも政策や政治家を批判するにはとうていおこがましい品性であると言えるが、おそらくは、番組の企画構成で、太田という芸人が、そういう高飛車で無礼な態度を取るようにされているんだろう。
 いずれにせよ、視聴者の人間の品性までずれさせるほどにまったくひどい演出の番組である。

 次に、その議論に至るまで、沖縄のレポートがあるのだが、これまた一方的である。沖縄県民の一部だけ取材して、それをマニフェストの根拠としているのだが、レポートの段階からあんまり勉強してないような出演タレントを誘導し、マニフェストに賛成するように構成している。

 一方的一面的な情報によるプロパガンダによる世論形成により支持を得て、マニフェストと称して、ほとんど非論理的独裁的な方針を出して、反対者を非論理的に潰していく。これではナチス・ヒトラーである。

 ・・・というわけで、こういう番組は、娯楽番組としても見ないことをお薦めする。

 ちなみに、太田という芸人はどういう人なんでしょうね。もの凄くみっともないのに「総理」として得意になっているとしたら惨めです。
 仕事だから割り切ってやっているのかもしれないが、こういうことしていると自分の考え方や姿勢も高飛車になりやすくなるので、私ならこういう仕事は受けないですね。

 見るテレビ番組は、毒にも薬にもならぬものにしましょう。


posted by macwin at 17:51| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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