2006年07月15日

トヨタ、リコール放置?-1 〜 毎日新聞の記事 〜

 7/12の毎日新聞朝刊1面トップに「トヨタ、欠陥8年放置」、3面に「欠陥で真っ向対立」、8面に「揺らぐ王者の誇り〜高品質に疑念〜」という記事が出た。
 マスコミというのは、大衆受けするように記事を書く修正があるが、今回もこれらの記事の問題について指摘したい。なお、最初に私はトヨタ、および自動車関係の人間ではないことをお断りしておく。

 まず、1面トップ記事の断定的な言葉遣いについてであるが、「放置」という言葉は、トヨタは認めていないので現時点では言い過ぎである。別の言い方をすれば、大本営(熊本県警)の発表「鵜呑み報道」ではないだろうか。次に「欠陥」であるが、現時点ではリコール後のため、結果論として「欠陥8年放置」は間違ってはいないが、リコールするまではトヨタは欠陥と認識してなかったのだから、意図的に欠陥を放置したかのような見出しは適切ではない。仮にトヨタに落ち度がないということが後になって判明した場合、この記事はメーカーの信用に大きなキズを残すという罪を犯すことになるわけだがそれがどの程度認識されているのだろうか。
 このように、マスコミは「公共」と自認するのであれば、大本営(警察)発表をそのまま報道するのではなく、真偽を客観的に見て言葉を選んで報道すべきではないか。そうでなければ戦前のマスコミとの差が少ないことになる。
 私の印象では、リコールの判断が遅れた疑いはあるが、それでも気付いた時点で正直に2004年7月にリコールしたということから、トヨタの品質重視の姿勢を読みとれる。以前のM社だと恐らくリコールなどしていないだろう。
(つづく)
posted by macwin at 09:23| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネスと経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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