2006年12月14日

無断引用って・・・

13日水曜日の毎日新聞朝刊7面に

「イスラエルのパレスチナ占領政策 カーター氏『南アの人種隔離と同じ』」

という記事があった。
 内容は、カーター氏がイスラエルのパレスチナ占領政策を批判する本を出したが、元側近らが事実誤認と批判しており、地図の「無断引用」疑惑が出たり、ユダヤ票を意識する民主党も「党の見解ではない」と距離を置いているというもの。
 この記事で気になるのはマスコミの著作権についての理解の甘さである

 アメリカと日本で著作権の範囲が違うのかも知れないが、毎日新聞は地図の「無断引用」と書いている。しかし、日本の著作権の考え方からすると「無断転載」と書くべきだろう。不正を意味しての「無断引用」という日本語はない。なぜなら、引用は無断でするものだからだ。この辺り、記者と編集は転載と引用を理解していないか、あまり意識していないことが伺える。報道の自由を主張するなら、こういうことには敏感であるべきだろう。

 これに限らず、マスコミにはもっと勉強してもらいたいものだ。

 ちなみに、カーター氏の著作の内容と直接関係ない、地図が無断転載だなどという疑惑が大きく出てくるところを見ると、恐らくカーター氏の著作は一定の事実を暴露しているのだろうと推測される。

参考)法律・事例を元に私が分かりやすくまとめた解説です。
著作権〜転載と引用の違い


posted by macwin at 22:19| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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