2004年06月14日

[政治・社会] 小学生殺傷事件からマスコミを思う

 昨今のTVニュースでは殺傷事件の加害者の女子のイラストばかりが各局で報道され、異常の兆候のように解説されている。
 マスコミとは何なのだろう?
ニュースまでもがほとんどお昼のワイドショーではないか。
 厳密に言えばあのイラストには著作権がある。しかし、その掲載を各局は加害者から使用許可を得ているのだろうか。それとも報道の場合はいいのだろうか。
 いずれであっても原因分析と言うより興味本位で取り上げているようにしか見えない。だって、あのイラストよりグロイものなど小学生の漫画などをみれば山ほどある。それから見ればしっぽが蛇なぐらい、どうと言うことはないのに、それを取り上げてああだこうだと論評するのは、全く無駄な情報である。資源と人件費と電波のムダだ。
 これに限らず、マスコミが報道した国会議員の年金未納問題やイラクの人質問題などを見ても、視聴者が喜びそうなスケープゴートを見つけたらとことんいじめ抜くという体質を感じるのだ(年金問題の本質は未納問題ではなく今回の法案であっても改革には全くなっていないことが真に明らかにすべき問題であった)。
 そういう意味で、マスコミは視聴率が取れればなにやってもいいと思っているように思えてならない。


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2004年06月03日

[政治・社会] Winnyと表現の自由

 Winnyの作者が逮捕されたが、弁護団は、

「作成することそのものを摘発するのは、憲法で保証されている表現の自由を侵害する」

というような論理で戦うことにしたらしい。

 うーん、どうなんでしょう。逮捕の是非は別として、Winnyは元から著作権侵害をする目的で開発しているんですよね。つまり、著作者の生活に直接的な損害を与えるのだから、結局、著作者の表現の自由を抑圧していると思うんです。

 とすると、他人の権利は実害を与えながら踏みにじりながら、自分は実害も無いのに権利を主張する。

 エゴイズムもここまで来ると終わりじゃないでしょうか。
posted by macwin at 12:33| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年05月16日

[政治・社会] 年金のばかばかしさ

 未納問題というくだらないことで国中が大いに盛り上がっているが、ここからわかることは要するに年金の所轄部門は、年金徴収というお金を扱うならやって当たり前のことをまったくやっていないということである。

 未納かどうかわからないとか調べる必要があるなどというのは、
まともなシャカイのイトナミなのでしょうか?
 徴収するのが仕事なら、未納者に対して督促状を出すとか、納付残高や状況などの通知を出すのが当たり前だろう。
 その癖、法律で納付を義務化しているのに納付期間が25年に満たないと支給されないとかの国家的搾取をしているからたちが悪い。とにかくデタラメですな。
 年金問題の解決方法はいくつかあるだろうが、一つは簡単だ。
小泉の波立ち
http://www005.upp.so-net.ne.jp/greentree/koizumi/98p_news.htm
でも言われているが、貯金相当の扱いにすることだ。つまり、年金財形のように自分で自分の分を積み立てる方式にすれば、役所が年金を投機に使うような(実はありがち)な暴挙に出ない限り、いかなる人も利息分儲かるので損だとか得だとかの議論そのものが消失する。才覚のある人は単に年金積み立てより他の投資にまわすだけでそれであっても誰も損することはない。
 つまり、構造を変えることで問題が消失するのだ。こういうのを構造改革というのですよ。小泉さん。
 これで損をするのは唯一役所だけで彼らだけは自由に扱えキャッシュを失うので損をするが国民は誰も損をしない。
 そして、社会保障は上記のWebサイトでも言われているように、積み立てと分離して別にすべきである。たとえば所得に反比例して支給されるなどで、ここに消費税等の税を使えばいいだろう。
 私はサラリーマンなので天引きされますが、国や役所のやることには期待はしていません。
 仕事はもっとプライドを持ってやってもらいたいものです。
posted by macwin at 23:02| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[政治・社会] 年金とアナウンサー

 年金問題はアホらしくて断片的にしか論評していないのだが、先日ニュースを見ているとアナウンサーが未納だったと謝罪していた。 もうばかばかしくてやってられない。アナウンサーは関係ないでしょうに。 政治家や国会議員は、年金問題を解決する責任がある主体であるから、未納問題は大いにというかクリティカルに問題である。仕事だからだ。 でもアナウンサーは報道することが仕事であり、責任であるので年金問題を解決する責任はない。だから、アナウンサーが未納だろうがなんだろうが、アナウンサー個人の問題とすると一定の責任はあるのかもしれないが、アナウンサーとしては全く関係ない。 全く関係ないのに、テレビで謝罪されてもまったくとんちんかんである。 日本狂想曲ですな。正常で冷静な判断ができない国になってきましたナー。
posted by macwin at 22:44| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年04月20日

[政治・社会] 急速に北朝鮮化する・・・日本

 北朝鮮は全体主義である。つまり政府の言うことを聞かないと罰せられる。そして法律はそういう具合に整備されている。また、洗脳教育がなされ、言論の自由はない。「将軍様はおかしい」などと言うと強制収容所である。
 これはわけの分からない対岸の火事ではない。

 我が国日本は、体裁は民主主義的だが、実質的にはかなり北朝鮮的である。このことに気が付こう。

 いくつか例示しよう。

  • 教育現場での国歌と国旗の罰則を伴う強制。

 北朝鮮には金日成の巨大な像があったりするが、国民だけでなく外国人もこれに敬意を払うことが要求され、来訪した国賓なども心の中で「クレージーだ」と思おうが思うまいが像に献花させられる。また、この像にお尻を向けてはいけない。将軍様を批判する者がいないかはいつも誰かが監視しており、必要があればに強制する法律まで作るのが北朝鮮だ。で、日本の国旗と国歌であるが、これは法律で定められている。そのことは別に悪いことでも何でもない。ただ、個人はそれらの国旗や国歌を個人として認めるとか愛する義務はない。アンパンマンの歌を国歌だと勝手に思っても構わない。それは個人の考えだからだ。しかし、東京都では学校の式典に教育委員会などが監視に行き、国歌の奏楽を辞退した音楽教師を懲戒処分にするなどを数多くやっている。これを秘密警察による思想統制と言わずしてなんと言おうか。
  • 洗脳政策「テロと戦闘のすり替え」

 ヒトラーは小さなウソはばれるが大きなウソはばれないと言ったと言うが、今の政府はまさにそれではないだろうか。というのは今、ファルージャで起こっているのはテロではない、だから「テロとの戦い」ではない。と言うのは、軍隊に対する攻撃は普通テロと言わない。今回の場合、占領軍に対する民衆の抵抗運動である。テロとは第三者である民間人に危害を加えものを言う。そうなると、ファルージャでテロ行為をしているのは米軍である。しかし、政府や小泉首相は「テロに屈しない」と言う。これはすり替えによる意図的なごまかしではないか。
  • 年金

 年金は根本的に「信頼に足らない」と言う問題があるので、未納者が増えているというのは本質的な問題ではない。他方で巨額の年金を流用するなど元々信頼に足らないのに法律で強制的に徴収しようとしているのが年金だ。自分たちの都合がいいように法律を作って、国民に強制する。これって共産主義国家の特徴ですよね。
  • 住民基本台帳ネットワーク

 これも同じ。有効性がよく分からないものを普及させるのに法律で自治体に義務化している。よく見ると分かるがこのネットワークの狙いは国民の利便性というより政府の都合である。お上の都合にあわさせるために、法律で強制するというのも共産主義の特徴。
 私の指摘は正確ではないかもしれないが、これを読むみなさんはよくよく考えてみて欲しいと思います。
posted by macwin at 01:26| 京都 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月18日

[書評・評論] 「どうする年金」を読んで

 最近、毎日新聞に「どうする年金」というコーナーがあって、毎回、対照的な意見を持つえらい先生の文章が載っている。

 年金問題についてはまた別途書くが、今回のものは改革でも何でもない。要するに「収支が合わないから、沢山取って、少なく払おう」というだけで、そんなものはただの収支改善であって、構造がまるっきり同じなのだから改革でも何でもない。単に%を変えただけだ。

 こういう点から見ても小泉改革が全くデタラメだと言うことが言える。

 さて、今日は、3/17の記事を見てみよう。ここで慶応大の榊原教授が税方式を提唱し、上智大の堀教授がそれに反対している。問題は堀教授である。

 まず、税方式はそのやり方が良いか悪いかは別として、年金の構造を変えるのだから「構造改革」と呼べる次元の提言である。

 しかし、堀教授の反対論は、最後に書かれた次の言葉に全てが集約されている。

「当面は現行制度を維持すべきだと思います。」

 堀教授は、年金がこれだけ問題になっているのに、このまま放っておけと言われているのだ。

 何かを変えるにはリスクが伴う。別の言い方をするとある問題を解決するためには他の問題が出るのは当たり前であるが、堀教授は他の問題が出るから止めとこうやと言われているのである。

 堀教授は、社会保障審議会委員なるものをされているらしいが、こういう人に要職を任せたり、何かをやらせては絶対にいけない。
posted by macwin at 22:40| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月02日

[政治・社会] Yahoo BBの個人情報漏洩

 450万人の個人情報が漏洩したこの事件ですが、すごいですね。日本の人口の4%です。Yahooはこれだけの個人情報を保有しているとなると、いささか恐ろしいものです。この手のことは対策してもそうそう直らないので、BBだけでなく、Yahooの各種サービスをお使いの方は、取りあえずパスワードなどを変えた方がよろしいかと思います。また、クレジットカードも既に漏れていればどうしようもありませんが、新規にオークションなどを始める方は限度額が一番少ないカードの方がいいかもしれませんね。ただ、カードは限度額を超えても使えることがあるので安心はできませんが。

 さて、大手のマスメディアでは報道されていませんが、
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040225-00000059-mai-soci

 逮捕された、千代田区でヤフーBBの代理店「SST」を経営する竹岡容疑者は、創価学会の信者というか役職のようで過去にも盗聴事件などを起こしているようです。

携帯電話通話記録窃盗事件と創価学会の盗聴体質�
http://www.forum21.jp/contents/contents10-15-1.html

 他宗教をとやかくあまり言いたくはありませんが、信仰者であるなら、不正を働かず正しく歩んでいただきたいなと思いました。
posted by macwin at 08:08| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月05日

[政治・社会] 立証責任(続)

 昨日も、小泉首相は国会答弁で、

イラクは大量破壊兵器を持っていないことを証明しなかったのだからイラク戦争は正しい。


などと仰せになっていた。

 確かに当初はずっと非協力的だったが、最後の方はミサイルとか廃棄していたように思う。その辺の判断は分かれるだろうが、小泉首相は、

 『「どういう状態」であれば持っていないことを証明したと言える』

と考えているのだろうか。それが明確に定義できていなければどこまでやっても

「証明できていない」

と言い張れる。

 刑事事件に例えると、イラク戦争は証拠も何もつかめないまま、不十分な法的手続きで、ブッシュの先制攻撃ドクトリンに従って、いきなり刑の執行をしたようなものであろう。せめて裁判でその犯罪が事実か否かを見極める必要がある。
 小泉首相の答えはそういう観点からみると滅茶苦茶である。彼の主張は、

「有罪であることを立証できなくても無罪と立証できなければ刑をして良い」

ということで、先にも書いたがこんな論理であれば、裁判所も検察も弁護士も入らない。北朝鮮と同じ社会である。

 そして、この論法はブッシュの先制攻撃ドクトリンそのものである。民主主義も何もあったものではない。

 小泉首相はいつも詭弁を弄して論理にならない言葉をもてあそんで好きなように国を動かしているので、戦後史上最悪かもしれない首相であると思う。

 このような非論理性を見るとき、私は、運営しているMacWin王国で も住基ネット関係のことを記しているが、日本は法治主義であることは間違いないだろうが、民主主義と言うより北朝鮮的な社会と思う。
posted by macwin at 07:58| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月30日

[政治] 立証責任 [政治・社会] 立証責任

 天下の小泉首相は、先日の国会答弁で、

イラクは大量破壊兵器を保有していないことを証明しなかったから、アメリカのイラク侵攻支持の判断は間違っているとは考えていない。

みたいなことを仰せになっていた。

 イラク情勢について経緯などを詳しく把握していないので間違っているかもしれないが、一般論で言うと、普通、立証責任は原告側というか、摘発する方にあって、被告側に責任は無い。

 もし、そうでなければ、私たち全国民は一切犯罪を犯していないと立証しない限り、いつ警察のご厄介になっても文句が言えないということになってしまう。
 有罪は、検察側が犯罪を立証できなければ証拠不十分で有罪にできない。そうしないと冤罪が起こってしまうし、不当に無実の人を犯罪者に仕立て上げることが可能になってしまうからだ。

 だから、それをイラクのフセイン政権に当てはめていいのか断定できないが、一般論で考えると、アメリカは相手が有罪であることを立証することなく、刑を執行したという状況である。
 まぁ、恐ろしく無茶なことではある。

 ブッシュ大統領の先制攻撃ドクトリンなんてのも民主主義も何もあったもんじゃなくて、古めかしい言葉だが帝国主義だろう。だって、他者が有罪であるかどうかを立証しなくても、アメリカが有罪だと思うだけで懲罰を与えることができるからである。

 このように政治の世界は、論理が通らずデタラメな世界なのでため息が出る。
posted by macwin at 12:45| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年01月25日

[政治] テロでない戦闘行為はどう扱う?

 http://210.173.172.17/eye/feature/nybomb/afterwar/art/040120E037_0101001410DA.html

によると、

石破茂防衛庁長官は20日の記者会見で、イラクでの自衛隊の活動に関連し、「テロ、物取りのたぐいの場合、戦闘行為が行われているという評価にならない」と述べた。


ということらしい。しかし、 2004-01-06[政治・社会]テロでも書いたが、イラク国民が米軍とその同盟軍に対して行う攻撃はテロとは言い難い。

 テロとは、一定の政治目的を達成するために利害関係のない第三者に暴力、破壊行為をすることであろう。そう考えると、イラク人を狙ったものやアルカイダのようにイラクと直接利害関係のないテロ集団が行うものはテロだが、イラク国民による米軍をはじめとした進駐軍に対する攻撃は侵略者に対する抵抗であり、レジスタンスである。
 なぜなら、善し悪しは別として米軍は十分に正統な手続きなしに他国であるイラクに戦争を仕掛けたし、現在進駐している各国の軍隊は、事実上、米軍の要請によってイラクに入っている。よって、やはりイラク国民から見れば、仮にフセインからの解放者であっても同時に侵略した占領軍なのだ。そして、イラクという国家は降伏しておらず、米軍主導の暫定政権ができているということは、まぁ、かつて日本軍がつくった満州国と非常によく似ている状態だ。当時の国際連盟はリットン調査団を派遣して、満州国を日本の傀儡政権であり、日本の侵略行為であるとした。日中戦争時代の中国の日本に対する攻撃は果たしてテロだろうか。

 などと考えると、自衛隊がフセイン残党による攻撃を受けた場合は、石破茂防衛庁長官が言うテロではなくなると考えられるので、戦闘行為になる。でも、この時、自衛隊は発砲を一切しないのか? と言うと、そりゃ、普通防戦するだろう。そうすると、当然、他国での戦闘行為が成立してしまう。もし自衛隊に何かあるとしたらこういうパターンとなる可能性は結構高いわけだが、こういう時、防衛庁や政府はどう説明するのだろうか。

 まぁ、答えは分かっている。「テロ」と扱うしかないだろう。

 また、そこまでややこしい状態でなくても、仮にイラク人が占領当局に対してデモなどを起こして暴動になった場合、自衛隊はどうするのだろうか。
posted by macwin at 00:06| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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